【MAD】霽れを待つ〜禪院真依、西宮桃、三輪霞〜【呪術廻戦】

【MAD】霽れを待つ〜禪院真依、西宮桃、三輪霞〜【呪術廻戦】

でもそれは優しさではないんだろう?なぁ

気怠げに毎日を生きつつ、澄んだ空の空気を吸いたいと少し願っているような真依と、普段多くは語らないけどそれを理解していて側に居続ける桃ちゃんの真依への気持ち、、最近なんとなく合うなと思いながら聴いていた曲で作りました🌥
独特の冗談を言い合って絆を深めているような二人が好きです

桃真依強火担。(以下オタク語りですw)

“呪術師なんてなりたくなかった”が真依の本音だとしても、それでも高専に来て、家と、姉と、自分と闘う呪術師としての真依に桃ちゃんは強さを見て、敬愛していたのだと思います。
そして、真依の結末と選んだ道は宿命的なものであっただろうけれど、あるはずがなかった呪術師として続いていく禪院真依の人生を肯定してくれたのが西宮桃だった。
真依は自分の役割を悟っていて、それに抗うことも嫌うこともしつつ、一番大事なことは自分の中だけに留めておいて最終的にその道を選んだというのがとても彼女らしいと感じて好きです。
だけど、禪院家の人間としてでも、真希が完全な天与呪縛となるための片割れでもなく、一人の呪術師として真依を見てくれていたであろう桃ちゃんの存在は、姉妹の絆と二人の選んだ結末だけではない禪院真依の生きた意味を刻んでいると思います。

三輪ちゃんは、人外の集まりみたいになってきた戦いの中に繊細な心をもたらして、作品の違う側面を思い出させてくれるキャラだと思っています。
呪術師になる理由を呪術界の外に持って入ってきた三輪ちゃんが、死に物狂いで必死にあの世界を生き抜いて、決して甘くはない見方を持っている。
その上で、繊細できれいな心を持って、メカ丸や真依といったて生まれながらの因果でそこにいる同級生に心を開き、彼女なりの向き合い方で関わっていく。
そうしていくうちに、彼女にとって呪術師である意味や在り方というのが最初にそこに来た理由、生きる手段としてだけではなくなっていくような、三輪ちゃんの中で呪術界というのが少しずつ膨らんでいるような気がしています。

桃ちゃんの髪をハンドルにして箒に乗る真依の映像化求む。

使用させていただいた音源:https://youtu.be/CeW6VYM1HsY