呪術廻戦考察 真希は禪院甚爾を超えたのか
マンガ好きヒソ神チャンネルがお送りします。
150話までのネタバレを含みますのでご注意下さい
この動画は音声を基本に作成しておりますのでラジオ感覚でお聞き下さい
それでは真希の禪院トウジ超えについてです
150話で禪院家の問題処理部隊と言えるククル隊を殲滅しました。
更に上位組織である禪院家の準1級レベルが集まった術式最強集団のヘイの一員である老人の長寿郎とククル隊の隊長だったノブアキも素手で首を潰して瞬殺。
長寿郎の巨大な手が現れる術式も意に介さない様子でした。
禪院家のランタが行った動きを止める目の術式も容易に解いて、ジンイチの繰り出す大量の拳が頭上から降り注ぐ術式もノーダメージ。
最終的にジンイチの首を持って瓦礫から現れる真希は次にヘイのトップを務める直哉との対峙になりました。
この一連の惨殺劇の前には自分の父親である禪院オウギも瞬殺しています。
149話で真依が死に際に呪力を奪っていきました
結果的に真希は呪力量がゼロになっています。
九十九由基が呪術廻戦9巻で言っていた通り「呪力ゼロの人間はトウジただひとり」でした。
本来天与呪縛は「生まれながらにして」がポイントになるので途中で呪力を奪われても発動するとは考えにくいものでした
メカ丸も生まれながらにして肉体にハンデを負っている状態で天与呪縛を受けています。
逆に言えば途中で事故などにあってヤケドをしてしまったですとか、膝から下を切断しなくてはならなくなったという状況では天与呪縛は得られません。
但し芥見下々先生はハンターハンターの要素をオマージュして色濃く出しているところがありますので、「何かを捨てる」ことが「力を強める」ということはあるはずです。
ハンターハンターで言えば幻影旅団のフランクリンが念弾の威力を高めるために指先を切り落としたりしていました。
今回の真希もその「何かを捨てる」ことでの一時的強化なのでしょうか。
やはり真希については真依という双子の存在が大きなものになってきます。
149話で双子が凶星であると真依は言いました。
その後の説明で「アンタが血反吐を吐いて努力して強くなりたいって願ったって意味ないのよ、私は強くなんてなりたくないから。アンタが術式をもってなくたって私が持ってちゃ意味がないのよ。私がいる限り、真希アンタは一生半端者なの」と答えました。
双子の片方の真依が死ぬことで本来の一個体として呪術の世界では認識されるということでしょう。
最後に真依が呪力を奪って去った事で「生まれた時から呪力がない一個体」と呪術的には成立することになります。
真希の強さは九十九由基が言った通りこの世界でトウジに次ぐ二番目の呪力ゼロのフィジカルギフテッドの持ち主となりました。
よって自分の父親であるオウギに狙われた禪院家の呪具などが保管されている倉庫での一件で真希イコール「トウジ」という強さを手に入れたと考えていいでしょう。
トウジの強さは過去の描写からも分かるように1級の実力を遥かに凌駕しています。
禪院家の前当主である禪院ナオビトとナナミン、真希と伏黒恵まで参戦した陀艮との戦い。
これもトウジが陀艮を瞬殺しています。
どう考えても特級レベルと言えます。
今の真希が真依の死を含めた禪院家に対しての怒りをベースに力を強化させている可能性は否めませんが、高専キャラでは乙骨憂太に次ぐ強さを手にしたと言えるかもしれません。
ちなみに体術の先生として乙骨憂太にも虎杖悠仁にも真希が教えていました。
虎杖側は驚異的な強さの人物を手にしたと言えそうです。
真希はトウジを超えたのか、についての考察でした。
今後も人気漫画の考察を少しずつ行っていきますので、もし良ければチャンネル登録やグッドボタンを押していただけると嬉しいです。
音声ベースの動画も徐々に編集を学んで見て楽しむものに切り替えていく予定となります。
最後までご視聴頂きありがとうございます。
それではまた。
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