最新ネタバレ『呪術廻戦』144-145話!考察!死滅回游を止めるための一歩!

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虎杖の死刑執行人であった乙骨優太は、実は虎杖を助けるために動いていました!

上層部から「縛り」を受けていたために一度、虎杖の「心臓を止める」という強硬手段を取りましたが、

それも以前に虎杖は復活しているという話を聞いてのものでした。

そして、乙骨から高専に戻ろうと言われますが、これまでの宿儺の行動からより「人を救う」

ために行動している虎杖は、戻りたい気持ちはあるものの、その誘いを断ります。

高専上層部は確かに怪しいものもありますが、一番の理由は伏黒です。

過去の宿儺の言動から、伏黒に対して何かを期待しているかのような言動、行動を取ることが多くありました。

そのことから、自身が伏黒の近くにいては、これまで以上に迷惑をかけることになってしまうと考えての決断でした。

しかし、そこには乙骨だけでなく、伏黒もいたのです!

偽夏油(中身は不明ですが、作中で「加茂憲倫」と呼称されるようになったので、

以降はコチラを使用します)の企みによって開催されてしまった「死滅回游」に、

伏黒の姉である津美紀も巻き込まれているため、なんとか救い出したいと虎杖に協力を申し出ました。

はたして、虎杖は何と返答するのでしょうか?

呪術廻戦144話を紐解いていきましょう!

伏黒の申し出に、快くとはいかないものの協力することにした虎杖です。

しかし、伏黒の近くにいては宿儺が何をするのか分からないため、虎杖は自身の飲み込んだ指の状況などを乙骨に伝えます。

そして、もしも次に宿儺が表に現れたときは、躊躇なく殺してくれるように頼みます。

宿儺が大暴れした渋谷の際は、一度に10本もの指を取り込んだために体を乗っ取られてしまいましたが、残る本数は5本。

これを全て取り込んでも、体の主導権は取られないという虎杖ですが、万が一の場合に備えて、

実力的にも五条に最も近いであろう乙骨なら宿儺を相手にできると信じて、自身を殺すように頼みました。

伏黒に協力するために、並々ならぬ決意を感じます!

そして、虎杖のこれからの行動、死滅回游を止めるための方法を伏黒に問いました。

加茂の画策によって開催されてしまった死滅回游を止めるには、やはり五条の力が必要でありました。

また、過去に類を見ない規模での術師の殺し合いが、

「何を目的として開催されているのか」を推察する必要もあります。

以上の二点を満たせるのは、高専の頂点に君臨する「天元」に会うことでした。

そのために、まずは高専に戻る必要が出てきます。

加えて、天元の結界により通常では近づくことはできないように隠蔽された、

天元のいる部屋への通路をどのように確保するのかといった問題が出てきました。

しかし、これに関しては脹相が役に立ちました。

天元のいる「薨星宮(こうせいぐう)」へ行く途中に高専が呪具場度を保管している「忌庫」があると言います。

この中に、呪胎九相図の弟達である六人の亡骸が保存してあり、脹相はこの気配を感じ取れるというのです。

これによって、天元の元までは問題なくたどり着けるようになりましたが、

虎杖はずっと気になっていたことを伏黒に問いかけました。

天元の元へと行くために高専へと戻ってきた一行は、ある部屋で九十九と真希と合流します。

真希は、陀昆戦、漏瑚戦を経て全身やけどを負ってしまいましたが、

天与呪縛により身体能力が向上していたおかげで一命をとりとめたようです。

真希は、顔だけ見ても大部分にやけどの跡が残っており、

動けるのが不思議なくらいですが、これも反転術式の効果と言えるのかもしれません。

再開の言葉を軽くかわした後、脹相の感じる気配を頼りに「薨星宮」へと続く扉を探します。

目的の扉を見つけ、意を決して開けた先に広がっていたのは、不気味な木が鬱蒼と生い茂った森の中でした。

道を進んでいくと、大量の血痕がこびりついている場所につきました。

そこは、昔に天元の器となる少女をめぐって伏黒甚爾が戦っていた場所でした。

このメンバーで唯一当時の事を知る九十九は、昔のことを思い出しながら、

「全ての歪みはあの時始まったのかもしれない」と呟いていました。

この先には天元がいるはずですが、進んだ先は真っ白い空間となっていました。

通常では接触することもできず、接触してくることもない天元ですが、

六道が封印されているために接触が可能と考えていた九十九。

この白い空間は、天元の拒絶の意志だと感じた九十九ですが、その後ろから声が聞こえました。